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ラズベリー・パイにラズビアンをお頭無しインストール

インドからタイに戻ってきました。アパートを変えようと思って色々探すも、結局馴染みのアパートに戻ってきました。 酷暑インドから戻ってきたので、30度とはいえ気持ち涼しい北タイです。

さて、何をしていたか忘却の彼方。。

振り出しに戻りラズベリーパイ・ゼロにラズビアンをヘッドレス・インストール。 キーボードとモニターをつなげることなくインストールしました。 少々の手間で簡単にできます。サーバー目的で使うのならばこちらの方法が面倒もなく良いです。

まずはイメージを こちら よりダウンロードします。 サーバー用途で使うので、Raspbian Stretch Liteを選択します。

Install Raspbian on Pi zero

マイクロSDへの書き込みは幾つかソフトがあるようですが、随分お世話になってるetcherというソフトを使います。

今まで気がつかなかったのですが、zipの状態からでも書き込みことができるようです。 一手間省けるし、ディスクの領域がセーブできるのありがたいです。

Install Raspbian on Pi zero

書き込み後の設定

書き込み後はマイクロSDはマウントされていないので、マイクロSDを抜き差しします。bootというパーティションがマウントされます。 bootパーティションの中にあるcmdline.txtconfig.txtを編集します。

cmdline.txt (rootwaitの後に追加:一行です。)

modules-load=dwc2,g_ether

config.txt(最終行に追加)

dtoverlay=dwc2

ssh

sshでアクセスをするために、boot以下にsshファイルを作成します。 (フォルダーでも良いそうです。) ターミナルより、

$ touch /Volumes/boot/ssh

電源を落とすとファイルが消えてしまいますので要注意です。

※ wifiの設定ファイルを書き込んで行う方法もあるようですが、一回試すもうまく行かずそれ以来試してません。)

起動と起動後の設定

書き込んだマイクロSDをラズベリーパイ・ゼロに入れます。 一番外側のUSBポートは電源用ポートなので、内側の電源兼データーUSBポートにケーブルをつなぎます。 電源が入り、少し作業があるようなので、しばし待ちます。

端末の無線LANの接続はオフにして、ターミナルからssh pi@raspberrypi.localでアクセスします。

$ ssh pi@raspberrypi.local
The authenticity of host 'raspberrypi.local (fe80::e5a5:6205:ef11:6bb3%en5)' can't be established.
ECDSA key fingerprint is SHA256:ZVyo2zpzsGmLJBje8VXsS6CmcRnXhDWwaQGQ4PebjWM.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added 'raspberrypi.local,fe80::e5a5:6205:ef11:6bb3%en5' (ECDSA) to the list of known hosts.
pi@raspberrypi.local's password:
Linux raspberrypi 4.14.79+ #1159 Sun Nov 4 17:28:08 GMT 2018 armv6l

The programs included with the Debian GNU/Linux system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.

Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.

SSH is enabled and the default password for the 'pi' user has not been changed.
This is a security risk - please login as the 'pi' user and type 'passwd' to set a new password.

$

ログイン後、基本的な設定を行います。raspi-configというコマンドがあります。

$ sudo raspi-config

Install Raspbian on Pi zero

passwdの変更、wifiのアクセスポイント追加、sshサービスの有効化、localeやtimezoneを変更します。 作業終了後は自動でリブートします。

Install Raspbian on Pi zero

wifiを設定したので、これでケーブルでの接続は不要になります。 電源を落として、

$ sudo shutdown

ケーブルを抜いて再起動します。

おまけ:Busterへアップデート

再起動後にはipアドレスが変わるので、ルーターよりアドレスを確認します。 ターミナルよりssh pi@<IP_ADDRESS>で接続します。

Install Raspbian on Pi zero

通常ならばここで、

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade

システムの更新を行いますが、来月にはアップデートされるbusterには気になるパッケージが入っていたりしたので、 アップグレードします。

ラズビアンでは公式にバスターはリリースはされていませんが、何故かレポジトリーは存在して、パッケージも提供されています。 aptのファイル変更でアップデートを行いました。

$ sudo sync
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo sed -i 's/stretch/buster/g' /etc/apt/sources.list
$ sudo sed -i 's/stretch/buster/g' /etc/apt/sources.list.d/raspi.list
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get -y dist-upgrade
$ sudo apt autoremove
$ sudo sync
$ sudo reboot

sudo syncの意味が今ひとつわからないのだけども、とりあえずエラーなくアップグレードできました。

プチルーターの検証とかに使ってみようかなと思ったりしてます。

おまけのおまけ:時を同じくして、新しいバージョン(バスター)にアップグレードされていました。本家のDebianからは7月6日にオフィシャルリリースです。arm64にも対応するようなので、ちょっと楽しみでもあります。

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