Arch T480s

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2020年1月下旬に行ったBTRFSパーティションにArchをインストールした際のメモ。

一気にミニマムなGnomeまで、 ネットワークやディスプレイの設定もせずにエラーなくインストールできました。 ボリュームキーや照度設定キーも使えるし、 ちょっとした調整は必要ですが、面倒な設定は今の所必要はないようです。

以外にも簡単で拍子抜けちょっと驚き。 (以前試した時はもっと面倒だったような気が。。)


インストールメディアの作成はお馴染みのEtcherを使う。

Thinkpad T480sを使っているので、ネットワークケーブルをつなぎ、 起動後F12を押しブートメニュー、USBスティックで起動。

自動でログインされる。

root@archiso $

サブボリュームの作成・マウント

すでに、BTRFSでのフォーマットがされているので、 パーティションをマウントしてArchのためのサブボリュームを作る。

root@archiso $ mount /dev/nvme0n1p5 /mnt
root@archiso $ btrfs subvolume create /mnt/@arch

※ ちなみに削除は btrfs subvolume delete /mnt/@arch 、パーティションのフォーマットは mkfs.btrfs -L “Linuxes” /dev/nvme0n1p5

/homeと/var/cache/pacman/pkgは共有しているので、 すでに @debian, @manjaro, @pkg, @home がある。

root@archiso $ cat /mnt/@manjaro/etc/fstab

でマンジャーロで使っているマウントオプションを表示しておく。

rw,noatime,compress=lzo,ssd,space_cache,commit=120,subvol=@

そして、マウントを解除、必要なディレクトリを作成、インストール先をマウントする。

root@archiso $ umount /mnt
root@archiso $ mount /dev/nvme0n1p5 /mnt -o rw,noatime,compress=lzo,ssd,space_cache,commit=120,subvol=@arch

root@archiso $ mkdir -p /mnt/home
root@archiso $ mkdir -p /mnt/var/cache/pacman/pkg
root@archiso $ mount /dev/nvme0n1p5 /mnt/home -o rw,noatime,,,,,subvol=@home
root@archiso $ mount /dev/nvme0n1p5 /mnt/var/cache/pacman/pkg -o rw,noatime,,,,,subvol=@pkg

そしてブートパーティションのEFIをマウントするのを忘れないよう。

root@archiso $ mkdir -p /mnt/boot/efi
root@archiso $ mount /dev/nvme0n1p1 /mnt/boot/efi

インストール作業

エラーが出たのでKeyringをリフレッシュ、 そして出先でもあるのでスピードの速いミラーサイト先を抜き出します。(pacman-contribにあるrankmirrorsを使います。)

root@archiso $ pacman -S archlinux-keyring pacman-contrib
root@archiso $ cp /etc/pacman.d/mirrorlist /etc/pacman.d/mirrorlist.backup
root@archiso $ /usr/bin/rankmirrors -n 6 /etc/pacman.d/mirrorlist.backup > /etc/pacman.d/mirrorlist
root@archiso $ pacman -Syy

ベース・システムをインストール。とりあえず、ノーマルのカーネル(v5.4.x)。 (血をみる環境にするつもりならlinux-zenかな。)linux-headersは通常必要ないと思いますが、DKMSにて必要なので加えておきます。

root@archiso $ pacstrap /mnt base linux

fstabを書き込み、subvol表記がダブるので修正します。 swapは後から追加する。

※ swapはfstabに記述しなくても勝手に有効化されます。(何故?)

root@archiso $ genfstab -U -p /mnt >> /mnt/etc/fstab
root@archiso $ nano /mnt/etc/fstab

もう一度更新するかもしれないので、 先ほどのミラーサイトリストをインストール先にもコピーしておきます。 (ミラーサイト設定はインストール先に引き継がれています。)

root@archiso $ /etc/pacman.d/mirrorlist.backup /mnt/etc/pacman.d/mirrorlist.backup

システムの基本設定

システムに入ります。 nanoもviもないのでお好みのものをインストール。

root@archiso $ arch-chroot /mnt
root@archiso $ pacman -S vi

ロケーション、ハードウェアクロック、ホスト名の設定。

root@archiso $ ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
root@archiso $ hwclock --systohc --utc

ロケールの設定

root@archiso $ vi /etc/locale.gen
root@archiso $ locale-gen

root@archiso $ echo LANG=en_US.UTF-8 > /etc/locale.conf
root@archiso $ export LANG=en_US.UTF-8 

root@archiso $ echo guiness > /etc/hostname
root@archiso $ vi /etc/hosts

127.0.0.1   localhost
::1     localhost
127.0.1.1   guiness.localdomain guiness

BTRFSのための調整

fsckを抜き、btrfsを追加します。

root@archiso $ pacman -S btrfs-progs
root@archiso $ vi /etc/mkinitcpio.conf

52行目:HOOKS=( base … -fsck, +btrfs)

root@archiso $ mkinitcpio -P

ファームウェアが無いと警告が出ますが後々インストールするので問題はないです。

ユーザーとパスワード

パスワードとユーザーの設定、wheelユーザーにsudoの権限を与える。

root@archiso $ passwd
root@archiso $ useradd -m -G users,wheel,storage,power,network -s /bin/bash -c “NAME” jin
root@archiso $ passwd jin
root@archiso $ vi /etc/sudores

wheelの所をコメントを外す

EFI ブートマネージャー

ブートマネージャーGrub関連のインストール。

root@archiso $ pacman -S dosfstools efibootmgr grub
root@archiso $ grub-install --target=x86_64-efi --efi-directory=/boot/efi --bootloader-id=arch 

設定の書き出し。

root@archiso $ grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg

Gnomeデスクトップ

ここから一気にGnomeのデスクトップのインストールまで行う。 gnomeのパッケージにほとんどのものが入っているようですが、ビデオドライバーだけ追加インストール。 そして、ログインマネージャーとネットワークマネージャーを起動時に動くように登録します。 これでどれを使えば良いのか等、よくわからなかったArchでのNetwork設定の煩わしさから解放される。

そして取り替えて入っているWifiのドライバーも追加でインストールしておく。通常の端末であれば必要はないと思います。 とりあえず最低限の環境を構築完了です。

root@archiso $ pacman -S gnome xf86-video-intel
root@archiso $ systemctl enable gdm
root@archiso $ systemctl enable NetworkManager

root@archiso $ pacman -S broadcom-wl

終了

chrootより抜けて再起動。有線LANから解放。

root@archiso $ exit
root@archiso $ reboot

ArchのインストールはNetworkの設定が難しいと思ってて、 敬遠しがちであったけれど、このかたちで一発で行けました。 (多分他のWMでも同じだと思う。)

音は出ないと思っていましたが普通にユーチューブも再生できました。 照度・音量調整キーも問題く動作します。 ほとんど素の状態なので他のディストリビューションと比べてもメチャ快適に動いています。

デビアンをメインにしようと思ってたけど、こっちにしようかなちょっと考えもの。

日本語環境も簡単に構築できました。 ただし、設定は/etc/enviormentに書いておく必要があります。

(つづく)